皇紀2678年 文月 西紀2018年 平成30年 7月
平成最後の夏 猛暑
赤川にアユが
見えない
いつもなら 瀬にトロにキラリキラリと
平を打ち コケを喰む姿が見えるのに
今年の春は
天然溯上が例年より少なく
赤川上流に3基あるダムが
融雪時の冷たい水を
3基有るダムに溜め込み
低水温の水をだらだらと廃水し
生態系の時計を狂わしたに違いないが
根拠がない
もちろん
赤川漁業協同組合の放流はあるが
流程の長い赤川に放流しても
放流アユが釣れる確率は
大平洋で針一本見つけるようなもの
オラが総代を務め始めたころから
アユは赤字なので放流量は いっこうに増えなかった
遊漁料金を支払う遠征の方々は
小さくとも天然溯上のアユを釣り
満面に喜色をあらわしていた
成魚放流のアユ釣り場に通いなれた彼らは
天然という言葉に
ものすごく惹かれるらしい
だから 天然溯上の多い年は
竿を出すところがないほどの混雑ぶりなのだが
今年は貸し切りだ
ヽ(´ー`)ノバンザーイ
でも喜べないのである
なぜなら 富国強兵食糧確保という国策が
このように赤川を
魚の住めない川へと
むしばんでしまったのだから
公益≒公害と官僚は理解してもいいんじゃないかな
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