私は彷徨ってきた
釣り竿を肩に地球の彼方此方彷徨ってきた
そして今また 一匹のイトウに逢いにモンゴルの草原にやってきた
イトウは人間の侵略によって数を数を減らしてきた
大物は二メートルに近いと言われていたが
今では日本でもヨーロッパでも幻の大魚と呼ばれてから久しい
釣り人は絶滅を予感しながら、釣りを止めない
一匹釣ると一匹減る
生きたまま放流しても 魚はその分だけ傷が付く
私は何匹も魚を釣ってきた
罪深さにふるえて何杯も酒を飲んだ
ビフテキを喰った口で動物愛護を語る
文明生活を楽しみながら
自然破壊を嘆く
体を鍛えながら煙草を吸う
私は自分がわからない 人間がわからない
もし学者が言うように
人間の自然破壊は繁栄しすぎた全ての生き物がたどるべき セルフコントロールへの道であるとしたら
この美しい地球全体を、道連れにしてしまうのだろうか
私にはわからない
明日は憧れのモンゴルイトウに逢えるかもしれない
遠い氷河の時代に我らモンゴロイドが 兄弟の血を分かち合ったかもしれない このモンゴルの草原で
やっぱり私の血は躍る
サントリーウイスキーローヤル
そしてまた、 グラスは地球を駆けめぐる。
開高健さん奥が深いです。
にほんブログ村
にほんブログ村
にほんブログ村
オラも応援するのだ♪ハナサケ!ニッポン!
htmx.process($el));"
hx-trigger="click"
hx-target="#hx-like-count-post-20322179"
hx-vals='{"url":"https:\/\/shakubo29.exblog.jp\/20322179\/","__csrf_value":"229fa9f6ba68dd649f3b285d9978afbda89a68eaccc3184086b4573f548a6237938eeef929f1fdefe90ea7780614b4b8a0c8b4075d021f83b6a804c6f60e14bd"}'
role="button"
class="xbg-like-btn-icon">