
山毛欅の実は、数年おきに実をつけないので、餌不足の熊は里に降りてしまう
そのような時、オラの周りでは、熊が畑で柿ノ木に登って柿や栗を喰らっていても、騒がない方々が多い、熊じたい食物を喰らい終われば、静かに山へ帰っていくからだが、今年の場合は少し違ったようだ、日本全国あちこちで目撃されニュースで流れた熊の映像は、なぜか「もののけ姫」に出てくる、祟り神に見えた。
オラは、農業技術や施設が整わなかった時代に、夏の猛暑に干ばつであれば、山は木の実がつかず 里は稲も実が入らなかったのではないだろうか?凶作で困っていた里の民に 山の神々は 人間に山の恵として与えたのが クマだと思うのだ。そこで「山が不作で里に下りるケースは 神々が人間に与えた餌だと思う」と知り合いに投げかけてみた『私的には 神々は人間より先にツキノワグマを創られたと思う(科学的にも)結局 一番後に創られた駄作の人間が林を切り開き、自らの生活のため畑や田んぼにするものだから 神々は嘆き悲しんで、一番大きなツキノワグマに犠牲となり、人間に愚行を諭してくるように命じたのだと思う。「浜田ひろすけ」の童話の「白い木こりと黒い木こり」の話が思い出されます』と丁寧に返して『愚かな人間の環境破壊が招いた結果です。「里山が荒廃したから」と言われる専門家もいらっしゃるが もっと以前は人間の手の入った里山なんてありゃしないのですよ、人間は、偉くなり過ぎました』 と括った

↓ は、クマの歯形がついた看板(朝日連峰某所)


前置きが長くなったが、筆者はどのような思いなのかと思い『「クマの畑」をつくりました』を購入し読んでみた
「ひたすら殺すだけのクマ行政」に疑問を感じ、クマの保護活動・調査研究員・被害防除対策に関わる事を本業でない筆者が「ツキノワグマと棲処の森を守る会」を立ち上げた。ツキノワグマは本州・四国・九州に生息しているわけだが、四国には非常に少なく九州は絶滅状態との事で、その活動の中、クマを救おうとする看板を設置したのだが、行政担当者は「クマは守る動物じゃない。あんな看板を立てられては困る」と看板の撤去を迫る、しかし筆者は「クマから、これだけの生息地や森、食べ物を奪って、山で生きるのを困難にしておきながら、なお、野生のクマはクマらしく生きるべきだから反対と唱えるのは、少々人の勝手が過ぎます。」と考えていた、ある日、地元民から相談があり、筆者は家畜の飼料であるデントコーンを食べに来て農作物に被害を与えている熊を、休耕田を借りて「クマの畑」(デントコーン畑)を作り、農家の畑に被害を与えないよう「クマの畑」に誘導する事に取り組んだ。取り組みの最中、「あなたたちのやっていることは不自然そのものです」と、自然保護団体からのFaxが届いてしまう、筆者はそのFaxを読み「反対も賛成も意見は宝、人も助かりクマも助かる畑を目指す」と賛同する方々とクマの保護活動に取り組んでいる。驚いたことに、「クマは獲ったが、森は壊さなかった」の文中に「クマを見たら必殺、家庭にいくらかでもお金が入るように、収入を増やすために、とばかり考え、見つけたクマが、この山で最後の一頭だったとしても、にがしてやろうと考えたことなどない。他の仲間お同じ考えだと思う」と、狩人の一人から伺い、筆者は目からウロコが一つ落ちましたと書いている。オラも残雪の残る春山で出会った熊獲りの集団から、「そのクマ鈴を外してくれ、その代わり、みなが安全に山に入れるように、一頭残らず退治してやる」とお願いされた事が有った。筆者もオラもかなり叉鬼を美化して考えていたのだ。
クマを保護するということは、安易に開発せず、山(森)を豊にする事も当然だが、被害が出る地元・行政の理解と、最近クマの近くに入るようになった人の教育が、とても重要なことで、作物への被害が拡大しないために「クマの畑」のほかにも他の地域では「クマ止めの栗林」を造成している方たちも入ると聞く。ツキノワグマをニホンオオカミにしない為に、
「人とクマの共存が出来る日」が来る事を望みたい。
『「クマの畑」をつくりました」 著者 板垣悟 地人書館』
読みやすく分かりやすい文章なので、皆様、是非ご一読を♪
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